愛車を処分する方法には、主にディーラーでの下取りと、中古車・廃車買取専門店での買取、廃車専門店での廃車の3つがあります。ここでは、それぞれの違いについてご紹介します。
下取りとは、現在乗っている車を売却し、そのお店で新しい車を購入するための資金に充てることを言います。査定は、社団法人日本自動車査定協会が定めた基準に基づいて行われるため、中古車の買取相場がダイレクトに反映されにくい傾向にあります。人気の車種や装備であってもプラス査定はあまり期待できません。また、車の購入金額と合わせて提示されるため、中古車自体の査定額が分かりづらいかもしれません。
買取査定では、専門店で車を売却する際に、現在の車の価格を提示してもらいます。車を何回修理したのか、傷など車の状態、オプション品、車のグレードや中古車市場でどれぐらい人気なのかなど、さまざまな要素を総合的に判断して査定が行われます。細かい基準で査定されるため、人気のオプション装備などを正確に評価してもらうことが可能。一般的に下取りよりも高い査定額がつく可能性があり、場合によっては高額査定も夢ではありません。
廃車とは、ナンバープレートを外して「車を使えない状態」にすることです。「廃車=スクラップ」と想像する人もいるかもしれませんが、自己判断でいきなり解体業者に持ち込むのはNG。一見価値がないように見える車も、買い取ってもらえる可能性があります。
例えば、2022年9月に降った記録的な大雨で、静岡市ではたくさんの車が動けない状態になりましたが、こうした水没車や冠水車でも買取事例があります。 まずは買取専門店に持ち込んで査定をしてもらいましょう。事故で破損していて走れない、エンジンが故障して走らない、といった車は、不動車・事故車専門店で査定をしてもらうのもおすすめです。
買取専門店の中には、事故車や故障車・冠水車など自走できない車を引き取る際のレッカー代を無料にしている場合があります。レッカー車の費用相場は、1万~3万円程度。これが無料になるなら嬉しいですよね。
ただし「レッカー車無料」だからといって、一概に無料になるとは限りません。というのも、自走できない車はレッカー車ではなく、回走車という車を別に依頼する必要があるからです。「レッカー代無料」と記載があっても、査定額から回走車代が差し引かれている場合があるので注意が必要です。
長年連れ添った愛車をより高く売りたいとお考えなら、買取保証をつけている中古車買取専門店に頼むのがおすすめです。こちらのページでは、買取保証をアピールしている中古車買取専門店をご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
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残念ながら、廃車買取業者の中には悪質な業者も存在します。取引当日に査定額を減額してくる・登録抹消手続きを行っていない・還付金を返してくれないなど、さまざまなトラブルが発生しているようです。「自動車税だけでなく、自動車重量税・自賠責保険の還付について明確に提示しているか」「迅速・丁寧に対応してくれるか」「不明な点を丁寧に説明してくれるか」といった点をポイントに、口コミや実績などをよく確認して、信頼できる業者を選びましょう。
愛車処分の方法の違いについて、簡単にご紹介しました。下取り・買取・廃車などさまざまな方法がありますが、おすすめなのが、まずは買取専門店で査定してもらうこと。自分で想定しているよりも高値で売却できる可能性があります。乗り替えをする方も、次の車の購入資金になりますので、ぜひ相談してみてください。
中古車買取専門店でも買取が難しい車は、処分費を請求されることも。
そこで、処分費を請求されがちな「過走行車・低年式車」「訳あり車(※)」「自走できない車」も買取保証0円以上買取してくれる、頼れる2社を紹介。静岡県西部の中古車買取なら、この2社を押さえておけば間違いないね。
最低買取 保証額 |
50,000円~ |
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最低買取 保証額 |
0円~ |
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(※)「訳あり車」:このサイトでは、車検切れ・不動車・事故車・水没車を訳あり車ととらえています。
【選定基準】
2022年10月17日時点、Google検索で「静岡県西部 中古車買取」で検索して見つかった中古車買取専門店の中から、買取保証がついていて、下記の条件を満たしていた2社を選定。
・長年走った車・車が登記されて10年以上超える車:最低10万km走行以上、最低10年落ち以上とHPに記載されていた会社
・車検切れ・不動車・事故車・水没車が買取保証内で相談可能な会社
・レッカー引き取り料無料とHPに記載されていた会社
【備考】
国際オートパーツ:「レッカー引き取り料無料」に関して:基本は引き取り無料ですが、車検切れ・不動車・事故車・水没車は費用がかかる場合があるので別途ご相談ください